あの監督からは随分パクったよ…ガットゥーゾ節が相変わらず楽しい

『Gazzetta dello Sport』など各メディアは、「ミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、サンプドリアの指揮官からアイデアを盗んだと話した」と報じた。

このところ徐々に調子を上げており、契約更新が近いと言われているガットゥーゾ監督。

ミラン就任直後は苦しんだものの、だんだんと流れはいい方向へと進んでいるようだ。

クラブは日曜日にサンプドリアとの試合を控えているが、ガットゥーゾ監督は以下のように話したとのこと。

ジェンナーロ・ガットゥーゾ 「我々は、ミランのファンとその熱意を必要としている。

守備陣は素晴らしかったが、それはセンターバックだけではない。

レオナルド・ボヌッチはチームのお手本にされなければならないよ。彼は常に最大限の練習をし、誰もに説教をし、皆に情熱を注入する。

彼のコーチであることを誇りに思うよ。それは特権だと思っている。我々は皆、水準を引き上げたいと思っているんだ。

私はできるだけ長くミランに残りたい。それが最優先事項だ。最後は、クラブが心配すべき問題だよ。

マッシリミリアーノ・ミラベリ(SD)、マルコ・ファッソーネ(CEO)には感謝している。このチャンスを与えてくれたことにね。

国外からの誘いもあったが、ミランにいられる機会があれば、私はここに残るよ。

この仕事を受け入れたただひとつの理由は、あらゆる手を尽くして私を求めてくれたクラブを見たからだ。

私は練習でもプレッシャーを感じているよ。全てのことに大きな努力をしている。

違うことを経験しようと思ったこともあるが、私は苦しみが好きなんだね」

(マルコ・ジャンパオロ監督とは指導者ライセンス学校の同期だね?) 「ウソはつかない。私はジャンパオロからだいぶアイデアを盗ませてもらったよ。

彼がいい監督であることは知っているし、とても心配している。非常に難しい試合になるよ。ミスが許されない。

もしエラーを起こしてしまったら、サンプドリアはそれを見逃してはくれないよ。

重要なのは、我々のパフォーマンスを改善すること、もっと一貫性を高めることだ。

予測可能な状況で、我々はボールを失いすぎる。ディフェンスからドリブルで持ち上がったり、ゲームを作ろうとしなかったりね」

(カリニッチが離脱しているため、パトリック・クトローネはまた先発する?)

「彼は若い。あまりに大きな圧力をかけてはいけないね。パトリックはピッチ上で一生懸命働いて、離れたらリラックスしなければならないよ。

美しいガールフレンドを見つけて、彼女と愛し合い、十分に休めるようになることを願っているよ!」

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