今最も「過小評価されている」選手、TOP5

『Sportskeeda』は16日、「現在最も過小評価されている選手たちTOP5」という記事を掲載した。

選手の評価というのは相対的であり、チームの調子が悪ければ目立たなくなり、周りの者が強力なチームなら過大なものになってしまうこともある。

欧州で現在最も過小評価されている選手とは誰なのか?

5位:スソ(ミラン)

リストの最初に入るのは、ミランの24歳のウインガー、スソである。

このスペイン人は、2015年にミランへとやってきてからキープレイヤーの一人になってきた。

彼のパフォーマンスは多くのクラブからの注目を集めている。古巣であるリヴァプールも含めてだ。

重要なパスを出せ、ロングレンジからゴールを決められる本能を持ち、6ゴール3アシストを記録している。パス成功率も76%だ。

一貫性のあるパフォーマンスは、スペイン代表に選ばれるだけのものだ。スソはミランにヨーロッパリーグでの勝利をもたらすかもしれない。

それゆえ、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が率いるACミランでレギュラーを務めていることは、全く疑いを持てないものだ。

重要な指数:スソは1試合平均で2.4本のキーパスを成功させている。

4位:カリドゥ・クリバリ(ナポリ)

4番手はナポリの26歳のセンターバック、カリドゥ・クリバリである。このセネガル代表選手は、今季非常に輝かしいプレーを見せている。

ボールを持てば落ち着きを見せる。タックルは1試合平均2回成功させており、平均インターセプト数も1.3回だ。

ナポリはこれまで15失点しか喫しておらず、それはユヴェントスと並んでイタリア最高の守備陣である。

そのために彼らはセリエAの首位に立つことが出来ている。クリバリはその中で素晴らしい役割を果たしており、高い調子を維持している。

重要な指数:クリバリはパス成功率91.3%を記録しており、セリエA最高である。

3位:ウィルフリード・エンディディ(レスター・シティ)

シーズン途中にベルギーからやってきたナイジェリア代表の若きボランチは、カンテが抜けて苦しんでいたレスター・シティの救世主になった。

そして今季、エンディディはレスター・シティの中でさらに大きな役割をこなす存在になっている。

彼は1試合平均1.3回のインターセプトを記録し、2.9回のクリアを行ってきた。守備的ハーフとしてはとてもソリッドだ。

おそらく、彼は今後多くのプレミアリーグのクラブから関心を持たれることになるだろう。

重要な指数:彼は一試合平均4.2回のタックルを成功させており、それはイドリサ・グエイに次ぐ2位である。

2位:ナビル・フェキール(リヨン)

現在、リヨンでキャプテンを務めているのがナビル・フェキールだ。今季のチームでメインの男といえば、彼しかいないだろう。

24歳のフランス代表選手は、今季のリーグアンで16ゴール6アシストを記録している。

彼はアーセナルや多くのビッグクラブから関心を集めており、長期間に渡ってのターゲットとなっている。

今季はメンフィス・デパイやマリアーノ・ディアスといった選手たちと素晴らしい連携を見せており、リヨンは競争が激しくなるリーグアンで4位につけている。

重要な指数:フェキールは今季22ゴールに関与した。それはネイマール、カバーニに次ぐ3位で、5大リーグのフランス人では1位である。

1位:ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール)

今季のプレミアリーグで最も過小評価されている選手は、おそらくこのロベルト・フィルミーノであろう。

ユルゲン・クロップ監督に信頼を寄せられてからというもの、彼はますます繁栄している。偽9番という重要なポジションでだ。

フィルミーノはクロップ監督のプレッシングスタイルを実装するにあたって、中心となる役割を担っている。

彼の仕事率たるや傑出している。12ゴール6アシストを記録し、守備面でも力を発揮している。

現在1試合平均で1.3回のタックルを成功させており、最前線の難しい役割を担っていると思うと、本当に素晴らしい。

重要な指数:フィルミーノは今季30ゴール以上に関与している。

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