南足柄市議会 「健全財政」求める 常委会提案で条例制定へ

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 南足柄市議会は13日、総務福祉常任委員会による委員会提案で「南足柄市健全な財政に関する条例」の制定案を3月定例会に提出することを明らかにした。委員会提案による条例制定案は市議会初。全国的にも珍しいという。条例案は3月23日の本会議で審議され可決される見通し。

 同委員会の池田真一委員長と臼井忠欣副委員長が会見して、提案の背景や経過を説明した。昨年5月に就任した内田克己議長の意向を踏まえ政策立案に視点を置いた議員研修を重ね、常任委員会内で8回にわたり協議を重ね、財政当局の意見も聞いたという。

 条例は、財政運営の基本的な事項を定めたもので、自治体の財政運営で遵守が求められる財政の健全化に関する法律の内容とも重複しているため、実効力よりも理念的な要素が色濃い。

 議会提案で条例制定案が提出されるのは12月定例会で原案可決した「南足柄市が小田原市と合併することの賛否を問う住民投票条例」に続く2例目。