長崎で囲碁大会「女流の集い」 2部門35人が熱戦

 長崎県の女性囲碁愛好家の大会「第4回女流の集い」(日本棋院、同県支部連合会主催、長崎新聞社後援)が18日、長崎市松山町の深堀囲碁教室であり、級位者と有段者の2部門に35人が参加して熱戦を繰り広げた。

 第60回全日本女流アマ選手権の県代表2人の選出を兼ねた有段者の部は、2パートで競い、長崎市立桜町小4年の鳥居志帆さん(10)と、県立国見高3年の坪田友香さん(18)が各パート1位に輝いた。2人は、3月10、11の両日、東京で開かれる全国大会に出場する。

 初の県代表となった鳥居さんは「大好きな囲碁で全国大会に行けてうれしい。1勝できるよう頑張る」、3年連続で全国大会出場を決めた坪田さんは「昨年、一昨年は全国で1度しか勝てなかった。次は2勝はしたい」とそれぞれ抱負を語った。

熱戦を展開する女性囲碁愛好家ら=長崎市、深堀囲碁教室

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