サッカーJ1、V・ファーレン長崎の激励パレードが18日、長崎市中心部のアーケードであり、今季新たな舞台へ挑む選手たちにファンや買い物客らがエールを送った。
24日の開幕戦に向け、県や同市などでつくる実行委(会長・中村法道知事)が主催。V長崎の高田明社長、高木琢也監督、選手、スタッフら計48人が参加した。
同市諏訪町の市立諏訪小グラウンドであった出発式には約1600人が集まり、高木監督は「皆さんとともに戦っていく」と決意を表明。スーツ姿の選手たちは買い物客らでにぎわう約600メートルのコースを歩き、笑顔で手を振った。沿道のファンらは「頑張って」などと声を掛け、選手たちもハイタッチで応えた。
長崎市の大学生、中村杏奈さん(19)は「ずっと応援してきたので、J1なんて夢みたい。ベストを尽くしてほしい」とうれしそうに話した。