今冬にはリヴァプールからMFフィリペ・コウチーニョも加入し、バルセロナではMFアンドレス・イニエスタの存在感が少しずつ薄くなってきている。何よりイニエスタは33歳と大ベテランの域に入ろうとしており、コウチーニョはイニエスタの後釜になれると言われている選手だ。
しかし、チェルシーのMFセスク・ファブレガスはイニエスタを甘く見てはいけないと警戒している。チェルシーはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でバルセロナと対戦するが、コウチーニョはリヴァプールで今季チャンピオンズリーグに出場しているため、今季はもう出場できない。中盤ではイニエスタが先発する可能性が高くなっており、セスクは今でも違いを作れる選手だと語っている。英『sky SPORTS』が伝えた。
「彼はまだ良いよ。彼のようなタイプの選手は年齢が問題にならないんだ。彼のように才能のあるビッグプレイヤーは、30代後半までプレイできる。フィジカルは重要だ。現代ではそれに多くのことがかかっている。だけどクオリティ、インテリジェンスがある選手は時にそれを補うことができるのさ」
イニエスタもスピードなど衰えてきている部分は確実に存在するが、今でもボールタッチの質などは落ちていない。世界で最もボールを奪うのが難しい選手の1人と表現できるだろう。パスの正確さも相変わらずで、チェルシーはリオネル・メッシにも負けぬ才能を持つイニエスタを最大限警戒すべきだろう。
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