『Sportbuzzer』は17日、「元オランダ代表FWアリエン・ロッベンは、次の移籍先を考えている」と報じた。
今季限りでバイエルン・ミュンヘンとの契約が満了になる予定となっているロッベン。
34歳となったが依然として中心選手として活躍を続けているものの、契約が更新される可能性は低いと考えられている。
来季はどうするのか?そう聞かれた彼は以下のように話したとのこと。
アリエン・ロッベン (バイエルンを退団したら、アメリカや中国、カタールでのキャリアを考えている?)
「それは、間違いなく現在キッチンテーブルでの話題だね。友人や家族と話す時に。
今、私は何らかの決断をくださなければならない。数年前には比較的容易なものだったが、今はキャリアの終わりに近づいている。
そして、多くのことを考えなければならない。簡単ではないが、同時に興奮させられているよ。
まだ開いているドアがたくさんある。頭のなかではすでに排除しているものもあるが、それはプライベートにとどめておくよ。
私はまだとてもフィットしているし、あと1~2年間は最高レベルでプレーすることができると信じている。
キャリアであらゆるものを勝ち取ってきた。チャンピオンズリーグも含めてね」
(ユップ・ハインケス監督が続けるかどうかも影響する?)
「いや、彼の去就とは関係ないよ。ただ、彼が続けてくれるなら幸せだね。
もちろん私の決断は完全に独立しているわけではない。監督は毎日一緒に仕事をしているのだからね。
しかし、私はオープンで正直な対話を楽しんでいるし、なにも心配はしていないんだ。
クラブはそれぞれのプランを持っているものだ。我々がどうなるかは、私とクラブが決断をくださなければならない」
(ユップ・ハインケス監督の途中就任はどうだった?)
「彼が戻ってきたのは素晴らしいことだよ。彼も、アシスタントのヘルマン・ゲルラント、ペーター・ヘルマンも、クラブ内外のことをよく知っている。選手が何を必要としているかもね。
物事は最初からいい方向へと転回した。もちろん、それは監督のおかげだ。
ユップ・ハインケスが続けてくれるなら幸せだよ。ただ、それは彼の決断になるから、何があっても尊重しなければならないね」