19日、AFCチャンピオンズリーグのグループステージ第2節、柏レイソル対天津権健の試合が行われた。
前節韓国でのアウェイゲームで全北現代にとんでもない逆転負けを喫してしまい、悔しい結果を経験した柏レイソル。
ホームの日立台に戻った今節はなんとか勝利を確保し、Jリーグの開幕に向けてもいい流れをつかみたいところ。
しかし、序盤からボールを保持しながらなかなか点を取れない状況となり、せっかく得たPKもクリスティアーノが外してしまう…。
チャンスのあとにはピンチありというべきなのか、その後はゴールに迫られる厳しい展開になった。
だがそれを耐え抜いたことで、柏に勝利の女神が微笑んだ。
52分にボールを受けたクリスティアーノ、リベンジとばかりに右足を振り抜くと、シュートは見事にゴールに突き刺さる!
ところが88分のことだった。押し込んでいた柏であったが、アントニ・モデストの強引な持ち込みからシュートを許す。
それはなんとかブロックするも、こぼれ球に反応したのはアレシャンドレ・パト…。
ボールは右ポストにあたってゴールの中へと転がり、柏は最後で同点に追いつかれてしまった。
これによって柏レイソルは2試合を終えて1分け1敗。これまでACLに強さを見せてきたチームであるが、今季はかなり厳しいスタートになってしまっている。