ラツィオのオランダ代表DFステファン・デ・フライは、自身のSNSでクラブを退団することについて話した。
今季限りで契約が満了になる状況にあったデ・フライ。本人は移籍金を残して去るために契約更新をしたいと考えていたという。
しかし、最終的にクラブと彼の間で行われていた交渉は決裂することになり、すでにその結果はディレクターのイグリ・ターレからメディアに発表されている。
自身の思ったように物事が進まなかったデ・フライは以下のように書き、ラツィオのファンへの感謝を表している。
ステファン・デ・フライ 「僕の将来についての憶測が満載になっている、とても難しい時間だった。誰もこのような形になることを期待していなかった。
残念ながら、我々はお互いに満足することができる合意に達することができなかった。ある特定の理由でね」
「僕はラツィオのファンがとても残念に思っていることを理解している。こんな形で退団するのは、非常に傷つくことだ。
それでも、僕はとても満足している。ここはまるで故郷のように思っている。
ただ、時に我々は落ち着ける場所を飛び出さなければならないこともある。目標を達成するために。
ラツィオ、そしてそのファンには永久に感謝し続けるよ。いつも僕に信頼をくれたし、チャンスを与えてくれた。
僕はいつも最高の自分を見せようとしてきたし、最後までそれを続けるつもりだよ。
ほんとうにありがとう。ステファン」
なお、ステファン・デ・フライには多くのクラブが関心を寄せていると言われている。
それはインテル、ユヴェントス、ナポリ、マンチェスター・シティ、リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、PSG、バルセロナだという。
フリーで退団することが決まったため、今後他のクラブとの交渉は自由に行うことができる。