スーパーGT、WEC、富士24時間など主要5レースが観戦可能。“ワールドチェカパス”、2月22日発売

 富士スピードウェイは2月22日10時より、2018年に開催される5つの主要レースを観戦できる年間パスポート『ワールドチェカパス2018』を数量限定で販売すると発表した。

“チェカパス”の愛称で知られる富士スピードウェイの年間パスポートは、富士で開催される主要なレースをお得に観戦できるため、毎年好評を博しているチケットだ。

 今年のワールドチェカパスで観戦できるのは、ジェンソン・バトンのフル参戦が決定したスーパーGTの第3戦富士500km、8月に行われる第5戦富士500マイル、7月のスーパーフォーミュラ第4戦、開催日程の変更によりフェルナンド・アロンソの参戦が可能となったWEC世界耐久選手権第4戦、そして今年50年ぶりに復活する24時間レース、ピレリ・スーパー耐久シリーズ第3戦富士SUPER TECの合計5レース。

 例年発売されるチェカパスと同様に、今季も観戦可能エリアごと、対象者ごとに券種が分けられており、自由席エリアにのみに対応する『ワールドチェカパス(税込1万8000円)』、パドックエリアへの入場に加えてピットウォークに参加できる『ワールドチェカパドックパス(税込4万8000円)』、子供用のパドックパス『ジュニア・ワールドチェカパス(税込1万2000円)』の3種類が用意された。

 観戦するレースが多くなればなるほどお得になる同チケットは購入特典も見逃せない。ワールドチェカパスとワールドチェカパドックパスでは、スーパー耐久第3戦の3日間通し招待券が1枚プレゼントされるほか、3月24~25日に開催されるスーパーGT公式合同テストの入場料が無料、スーパーGT参戦ドライバーも多数出場するインタープロトシリーズの決勝日にかかる入場料が半額となる。

 さらにワールドチェカパスでは、これらの特典に加えてスーパーフォーミュラ第4戦の2日間通し招待券もプレゼントされるという。招待券の使い方はさまざまだが、この機会にまだモータースポーツ観戦をしたことがないという友人を誘ったり、家族での観戦などに活用してみよう。

 数量限定のため売り切れ次第販売終了となる『ワールドチェカパス2018』は2月22日(木)10時より富士スピードウェイ公式サイト(http://www.fsw.tv/motorsports/ticket/pass.html)で購入可能。3月24~25日のスーパーGT公式合同テストでは会場内でも販売される予定だが、確実に手に入れたい方は早めの購入をオススメする。

トヨタのワン・ツー・フィニッシュに終わった2017年のWEC富士
2018年6月に開催される『富士SUPER TEC 24時間レース』

© 株式会社三栄