シューターで特急脱出 JRが地震想定し訓練

 JR九州宮崎総合鉄道事業部は21日、延岡市・JR日豊線延岡-旭ケ丘間に特急列車(4両編成)を停止させ、地震と津波を想定した避難誘導訓練を行った。3月17日のダイヤ改正で県内を走る4両編成特急が全て車掌を乗せないワンマン運転となる中、円滑な避難に役立てようと、同社が導入を検討している脱出用シューターも用いた。

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