<レスリング>男子グレコローマンのアジア選手権代表チームが直前合宿開始

 男子グレコローマンのアジア選手権(2月27日~3月4日、キルギス・ビシュケク)代表チームが2月21日、東京・味の素トレーニングセンターで直前合宿を開始した。この日は午前中に約2時間、たっぷり汗を流し、午後は自由練習。全体の練習量を落とし、本番に備える。

 昨年11月のU-23世界選手権(ポーランド)に続いて総監督として最初から最後までチームに同行する赤石光生・強化本部長補佐は「U-23の時は、最初のグレコローマンで金メダルを取って(河名真寿斗=59kg級)勢いがつき、女子の好成績(6階級優勝)、男子フリースタイルの金メダル獲得(中村倫也=61kg級)につながった。最初に闘うチームの健闘が全体の成績につながる」と、先陣を切る男子グレコローマン・チームに期待した。

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