障害者福祉施設にAED3台を寄贈 生命保険協会県協会

 生命保険協会県協会(大木健男会長)は19日、社会貢献活動の一環で、長崎県内3カ所の障害者福祉サービス事業所に自動体外式除細動器(AED)を3台寄贈した。

 県協会加盟20社の職員約3100人から募った寄付金を基に、2015年から毎年寄贈。これまで計11施設に提供した。長崎市茂里町の県総合福祉センターであった寄贈式では、大木会長が「施設の安全環境の向上に役立ててほしい」とあいさつ。「さくら坂」(佐世保市)、「あすなろ作業所」(同)、「ふじ学園」(五島市)の関係者に目録を手渡した。

 あすなろ作業所の吉木利徳事務局長兼施設長は「職員研修を通し、利用方法の周知を図り活用していきたい」と謝辞を述べた。

大木会長(左)から目録を受け取った関係者ら=長崎市、県総合福祉センター

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