政策立案にAI活用を 田中県議が訴え 川崎市川崎区・川崎市幸区

持論を展開する田中県議

 田中徳一郎県議(自民・幸区選出)は8日、川崎区駅前本町の川崎商工会議所KCCIホールで県政報告を行った。

 あいさつに立った田中氏は、「地球規模で豊富なデータに基づいたAI(人工知能)が活躍するソサエティが活躍する『ソサエティ5.0』」の時代に突入していると述べた。

 その上で政治の世界でも「蓄積データの活用によって政策を担保する『EBPM』の考え方が国で進められているが、地方行政では進んでいない」 と語り、こうした考え方を県政に提案していかねばならないと強調。県議会などを通じて黒岩祐治県知事に提案していく考えを示した。

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