気象庁は23日、向こう3か月(3~5月)の天候の予想を発表した。それによると、気温は全国的に平年並みか高く、特に北日本で高くなる見通し。
厳しい寒さとなった冬から一転、春は全国的に暖かくなることが予想され、さくらの開花も早まりそうだ。
向こう3か月は気温が高くなる見込み
向こう3か月は南から暖かい空気が流れ込みやすく、気温が高くなる見込みだ。特に北日本で高く、東日本と西日本でも平年並みか高めの予想となっている。
降水量は平年並みの所が多いものの、北日本の太平洋側では暖かく湿った空気が入りやすいため、平年並みか多くなりそうだ。
一方、低気圧や前線の影響を受けにくい沖縄や奄美では、降水量は少なくなる見通し。
3月 北~西日本は晴れの日少ない
北日本は晴れる日が少なく、特に日本海側で曇りや雪、または雨の日が多い。
東日本と西日本では天気は数日の周期で変わり、関東から西では平年に比べて晴れの日が少なくなりそうだ。
一方、沖縄や奄美は、平年に比べて曇りや雨の日が少ない見通し。
4月 太平洋側を中心に晴れて春の陽気
北日本と東日本では天気は数日の周期で変わり、特に太平洋側では平年と同様、晴れの日が多くなりそうだ。
西日本も平年と比べて晴れの日が多く、沖縄や奄美は曇りや雨の日が少ない見通し。
5月 天気は周期変化
北日本から西日本にかけては天気が数日の周期で変わり、特に北陸と西日本では平年と同様、晴れの日が多くなる。
一方、沖縄や奄美では平年と同様、曇りや雨の日が多くなりそうだ。