『Sportitalia』は22日、「ヤン・カラモーの代理人オスカル・ダミアーニ氏は、選手がイタリアに来ることを選んでくれたと話した」と報じた。
昨年夏のマーケットでカーンからインテルにやってきたカラモー。19歳という若さでセリエAでの戦いに臨み、先日は移籍後初ゴールも決めた。
彼の代理人を務めているダミアーニ氏はイタリア人で、その関係もあってインテルへと移籍することになった。
しかし、このところフランス人がセリエAに行くことは少なくなっており、若手が目指す場所ではなくなっているのだそうだ。
ダミアーニ氏はその中でカラモーがインテルを選んだことに感謝を述べたという。
オスカル・ダミアーニ 「ヤン・カラモーは非常によくやっているね。
私は彼のことをすでに知っていたから、インテルへと移籍させようとした」
「ピエロ・アウジリオ(インテル スポーツディレクター)はすぐ、彼と契約したかったと言っていたよ。
カーンとの契約は1年しか残っていなかったが、インテルは550万ユーロの移籍金を支払ってくれた。ただ、それも彼らにとっては大きな移籍金ではない。
ミラノにカラモーを連れてくることは難しいものではなかったよ。なぜなら、インテルがすでにチェックしていたからね。
交渉が難しくなったのは、他にイングランドのクラブやサンテティエンヌなどが近づいていたからだよ。そちらのほうが大きなオファーだった。
しかし、ヤン・カラモーの方がインテルに移籍することを選んだ。
フランス人の選手はもうイタリアのリーグに行きたいとは思っていないのだがね。フランスの若手をセリエAに連れていくのは、難しいことになっている」