「態度が悪い」ラツィオSD、契約終了のデ・フライ側を批判

『Sky Italia』は22日、「ラツィオのスポーツディレクターを務めているイグリ・ターレ氏は、デ・フライは公平な態度ではなかったと批判した」と報じた。

今季限りでラツィオとの契約が満了になる予定だったデ・フライ。選手本人はそれを更新してから移籍したいという意向と伝えられていた。

しかし先日クラブ側が交渉を終了させたことを発表し、デ・フライはフリーで今夏退団することが決定している。

イグリ・ターレ氏はこの交渉について以下のように話し、会談で公平な態度を取っていなかったと批判したとのこと。

イグリ・ターレ 「長い間交渉が中断されたあと、決断はくだされた。

なぜなら、ステファン・デ・フライの側が公平な態度を取らなかったからである」

「そのような小さな駆け引きは別にして、我々は前向きに動いている。

ラツィオはこの3年半の間、非常に素晴らしいシーズンをともに過ごしてきた。

たくさんの勝利を得た。そして、今季もさらなる偉大な成功をおさめる可能性がある。

そしてそれから、デ・フライはどこにでも行くことができる。

我々は選手を欠いてはいない。ラツィオはデ・フライなしでもこのまま続いていくだろう。

クラブはこの数年成長を果たしてきた。私は、ラツィオをただのステップの一つではなく、最高到達点の一つとしてみなされるようにしたい。

我々はともに働いていくし、輝かしい将来に向けての計画を協力して作っていくのだ」

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