日本代表FW本田圭佑が所属するパチューカは24日、リーガMX・後期の第9節でクラブ・レオンをホームへ迎え入れた。
後期はここまで、全試合のスターティングメンバーに名を連ねている本田。この一戦でもスタメン出場を果たし、積極的にゴールを狙う。しかし、先制したのはレオンだった。DFとGKの間にマウロ・ボセリーニが抜け出すと、左足を振り抜きゴールネットを揺らした。
このまま黙って負けるわけにはいかないパチューカも、後半に反撃を仕掛ける。65分、鋭いカウンターを仕掛け、セバスティアン・パラシオスが自陣からドリブル突破。ペナルティエリア手前まで持ち込むと、思い切ってミドルシュートを狙う。右足で放ったシュートは右サイドネットに突き刺さり、パチューカが試合を振り出しに戻した。
その後、本田のミドルシュートがポストに直撃するなど、なかなか逆転ゴールを奪うことができないパチューカ。だが、後半アディショナルタイムにPKを得ると、これを本田が落ち着いてGKの逆をつき、ゴール右へ流し込んだ。本田の今季公式戦10得点目(リーグ戦では7点目)のゴールで逆転に成功したパチューカが、2-1でレオンを撃破している。