400体のひな人形 華やかに 大村・旧松屋旅館に展示

 江戸時代に長崎街道の宿場町だった長崎県大村市松原本町の旧松屋旅館で「松原宿ひな祭り」が開かれている。4月1日までの期間中、地域住民が持ち寄ったひな人形など約400体を土、日曜日に展示する。

 同旅館を拠点に活動する町おこし団体、松原宿活性化協議会が主催。同旅館の1、2階に住民が持ち寄ったひな人形のほか、地元園児らの手作りの作品や色鮮やかなつるし飾りが並び、来場者の目を楽しませている。

 3月4日は午前11時半から抹茶や和菓子、松原そば(限定120食)の振る舞い、24日は松原住民センターで西海陶器の児玉盛介会長による記念講演もある。  問い合わせは同協議会(電090・1162・4863)。

地域住民が持ち寄ったひな人形=大村市、旧松屋旅館

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