『Sportskeeda』は22日、「イングランド・プレミアリーグの歴史上TOP10のアシストキング」という記事を掲載した。
1992年に幕を開けたプレミアリーグ。25周年を迎えるこのコンペティションにおいて、最も多くのアシストを決めてきた選手とは?
10位:ティエリ・アンリ
出場:258試合
アシスト数:74回
ティエリ・アンリのような伝説を持っているストライカーは、同時にアシストを届けられる人物でもある。
フランス代表のアンリは258試合に出場して74回のアシストを決め、ランキング10位に入っている。
彼が最もアシストを稼いだのは2002-03シーズンで、彼は20アシストを決めている。さらに24ゴールを記録した。
9位:テディ・シェリンガム
出場:418試合
アシスト数:76回
2006年にプレミアリーグで最も年齢が高い選手になったシェリンガム。40歳と8ヶ月+28日という記録だった。
15年間に及ぶプレーで5クラブに所属した彼は、そのキャリアで76のアシストを記録している。
1997-98シーズンのマンチェスター・ユナイテッドでは10回のアシストを決め、クラブに大きく貢献している。
8位:ジェームズ・ミルナー
出場:475試合
アシスト数:77回
リーズ・ユナイテッド、ニューカッスル・ユナイテッド、アストン・ヴィラ、マンチェスター・シティ、そしてリヴァプール。
そのキャリアの中で2回のプレミアリーグ優勝を果たしているミルナーは、ずっと信頼できる得点源の一人になってきた。
最もアシストを数多く記録したのは、2009-10シーズン。アストン・ヴィラで12回のゴールを導いた。
7位:デイヴィッド・ベッカム
出場:265試合
アシスト数:80回
彼がサッカーというスポーツの中で最も優雅、かつ象徴的な選手の一人であることは否定できない。
デイヴィッド・ベッカムはその素晴らしいフリーキックとクロスボールで、彼自身のキャラクターを作り上げた。
1999-2000シーズンには15アシストを記録しており、マンチェスター・ユナイテッドのプレミアリーグ優勝に貢献した。
6位:スティーヴン・ジェラード
出場:504試合
アシスト数:92回
かつてのリヴァプール主将に言及することなく、世界のサッカーを語り終えることは出来ない。
このキャプテンは本当の意味で文字通りリヴァプールを「支援」し続けた。1507回のロングボールを成功させたことが、彼の能力をはっきり示している。
リヴァプールがプレミアリーグ優勝に近づいた2013-14シーズン、彼は14アシストを記録している。
5位:デニス・ベルカンプ
出場:315試合
アシスト数:94回
このオランダ人のFWは、チームメイトのティエリ・アンリによって『ストライカーの夢だ』と言われるゴールを決めた。
彼の得点能力に疑う余地はなく、彼は3回のプレミアリーグ優勝の助けになった。
1998-99シーズンに彼は15アシストを記録し、卓越した攻撃能力を見せつけている。
4位:フランク・ランパード
出場数:618試合
アシスト数:102回
イングランド代表でデイヴィッド・ベッカム、スティーヴン・ジェラード、フランク・ランパードが同時にプレーしていたことは、信じられないような事実である。
チェルシーの歴代得点記録でもトップに立つランパードは、アシスト数でも大いなる記録を持っている。
彼が最も輝いたのは2009-10シーズンで、彼は14アシストを決めてチェルシーの優勝に貢献した。
3位:ウェイン・ルーニー
出場数:482試合
アシスト数:103回
マンチェスター・ユナイテッドでは、イングランド代表のチームメイトだったマイケル・キャリックとともに多くのタイトルを獲得した。
ルート・ファン・ニステルローイ、ロビン・ファン・ペルシー、カルロス・テベス、ズラタン・イブラヒモヴィッチのセカンドストライカーとして、多くのアシストを記録してきた。
最も顕著だったのは2006-07シーズンと、2010-11シーズンだ。どちらも11アシストを記録している。
2位:セスク・ファブレガス
出場数:335試合
アシスト数:111回
チェルシーのプレーメーカーは、バルセロナのアカデミーからアーセナルへ移籍し、10代半ばでデビューを果たし、2004-05シーズンのFAカップ優勝に貢献した。
彼はその後一旦バルセロナに戻ったものの、2014年にチェルシーへと移籍。その後2回のリーグ優勝に貢献している。
プレミアリーグに戻ってきたシーズン、彼は18アシストを決める活躍を見せていた。
1位:ライアン・ギグス
出場数:632回
アシスト数:162回
13回のリーグチャンピオンに輝いたライアン・ギグス。実はチェルシー、アーセナル、マンチェスター・シティ、レスター、ブラックバーンが持つトロフィーをあわせた数より多い。
40歳でスパイクを脱ぐまで、彼は1992年から632試合に出場し、162回のアシストを決めてきた。これはプレミアリーグの歴史上最高である。
ギグスはほとんどのシーズンでアシストランキングに入ってきたが、最高だったのは2001年の12回。その際にはリーグ優勝は逃している。