かつての世界最高の右サイドバックがレアルDFを絶賛　「レアルには彼と同じくらい良いSBが長期間いなかった」

かつて世界最高の右サイドバックと評され、ローマやミランで活躍した元ブラジル代表DFカフー氏がレアル・マドリードDFダニエル・カルバハルを絶賛している。

カルバハルは今や左サイドバックのマルセロと変わらぬほどの評価を受ける名手となっており、攻守両面で高い能力を誇る。守備ではスピードを武器に1対1で強さを見せ、近年は攻撃面でもアシストを記録する機会が増えている。現在カルバハルと同じレベルで攻守の仕事をこなせる右サイドバックは少ないだろう。

スペイン『MARCA』によると、カフー氏は「彼は非常に良い。ダニエウ・アウベスに次ぐ世界最高の1人だ。彼はここ数年非常に良いプレイをしていて、攻撃にもエネルギーがある。守備も同様だ。レアルは彼と同じくらい良いサイドバックが長い間いなかったからね」と称えている。

今のレアルでは若いアクラフ・ハキミやセンターバックを本職とするナチョ・フェルナンデスがカルバハルのバックアッパーを務めているが、クオリティには大きな差がある。レアルではミチェル・サルガド氏も長く活躍したが、カルバハルも同等の評価を受けるに値する選手だろう。

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