中田英寿が指摘、古巣ローマの「旧友」監督に必要なこととは?

『Bolasport』など各メディアは、「元日本代表MF中田英寿が、古巣のローマについて話した」と報じた。

かつてペルージャからローマに移籍し、スクデット獲得のシーズンも経験した中田英寿。

彼は『RMC Sport』のインタビューに対して以下のように話し、古巣ローマの戦いについて以下のように話したとのこと。

中田英寿 「ローマのようなチームが優勝することは簡単ではないよ。

将来的に彼らがもっと良くなってくれることを願っているよ」

(かつてともにプレーしたディ・フランチェスコ監督については?)

「彼のことは知っているよ。おそらく、すこし物事を考えすぎてしまう男だ。

彼は自分の心だけに従って物事を進めていく必要がある。ローマは偉大なクラブだが、それを率いるのは簡単じゃない」

「ユヴェントスとナポリは間違いなくとてもいいチームだ。

そして、彼らと戦っていくのは難しいこと。しかし、ローマがすぐに立ち直ってくれることを願うよ」

(ラツィオがローマの前を進んでいるね?)

「ローマの目標は、別にラツィオよりも高い位置でフィニッシュすることではないよ。彼らは違ったチームだ」

(トッティがディレクターを務めていることについて)

「彼があの役割で何ができるのか、僕にはわからないよ」

(現役引退が噂される40歳のブッフォンについて)

「29歳で引退した僕に、彼に推薦できることは何もない。何れにせよ、決断できるのは彼だけだよ。

誰もサッカーから離れることは望んでいない。しかし、遅かれ早かれ決断すべき時はやってくる」

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