イタリア副委員長コスタクルタ、「代表監督にガットゥーゾはどう?」との問いに…

『Gazzetta dello Sport』は27日、「イタリアサッカー連盟でサブコミッショナーを務めているアレッサンドロ・コスタクルタは、次の代表監督について話した」と報じた。

昨年ジャンピエロ・ヴェントゥーラ前監督を解任したイタリアは、会長選挙が成立しなかったこともあって、まだ正式な指揮官が決まっていない。

3月の代表戦ではU-21を率いていたルイージ・ディ・ビアージョが暫定的にチームを率いるが、まだ彼の扱いも不透明となっている。

連盟のサブコミッショナーとして代表監督選びを行っているアレッサンドロ・コスタクルタは以下のように話し、コンテが最優先事項だと語ったとのこと。

アレッサンドロ・コスタクルタ 「検討されている候補者の中では、アントニオ・コンテは最高の男だ。私にとっては、最善の選択だろう。

私はこれから数ヶ月間彼と接触していくだろう。まだ決断は下していないが、やるべき最善の行動は、コンテを誘うことだと思っている。

コンテはすでにイタリア代表監督としてやっていけることを見せてきた人物だ。

我々はそれをEUROの舞台で見た。他の者にはないものだ」

「それは、別にロベルト・マンチーニやカルロ・アンチェロッティでは満足できないということを意味するわけではないよ。

ラニエリについても同じだ。彼はギリシャで厳しい時間を過ごしたが、それから強くなった。レスター・シティでも見せた。

私は今監督を探している。ただの選手選考者ではなくね。

したがって、このリーグ(セリエA)での監督も見逃すことはないだろう。

ジャンピエロ・ガスペリーニ、マルコ・ジャンパオロもうまくやっている。

ただ、リーノ(ジェンナーロ・ガットゥーゾ)には連絡しないことは確約できるよ。ちょっと早すぎるからね。

監督の個性、そして野心と忍耐。それら全てを備えている男だから、数年後にはイタリア代表監督になるだろう。

彼のことは本当に好きだが、今ガットゥーゾを選ぶことは彼のためにはならないと思うからね。

彼はクオリティと仕事の哲学を見せているが、今我々はより多くの知識を身に着けた監督を探しているのだ。ハイレベルなベンチでの経験が豊富な人物を」

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