路線維持へ地域と勉強会 JR九州社長

 JR九州(福岡市)の青柳俊彦社長は28日、同市の本社で開いた定例会見で、全22路線で計117本の減便を決めた3月17日のダイヤ改正について、あらためて「私たちが考える適正な(輸送)規模だと考えている」と述べ、計画通りの実施を表明した。沿線自治体や利用者に依然反発が根強いことに関しては「ダイヤ改正の途中でも、できる部分は時刻修正や臨時列車運行などの改善を行うので理解を」と述べた。

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