先週末に開幕した2018シーズンのJ1。
全9試合が3日間に分かれて行われ、合計で20万3150人の観客を動員した。
そんななか、スタジアム収容率で96.96%という驚きのデータを記録したのがIAIスタジアム日本平だ。
清水エスパルスのホームである同スタジアム。
この日は鹿島アントラーズを迎えて開幕戦が行われたのだが、1万9632人のファンがスタジアムに押し寄せた。
アイスタの収容人数は2万248人。一般的に収容人数を動員数で割った値を「収容率」と呼ぶが、この日の収容率はなんと96.96%!
収容率とはスタジアムがどれだけ一杯になったかを表す数値だが、これはJ1、J2を含めてNo.1のデータだった。
J1全9会場の収容率ランキングは以下の通り。
9位:広島 対 札幌(エディオンスタジアム広島)
収容率:46.15%(17,026 / 36,894)
8位:C大阪 対 横浜FM(ヤンマースタジアム長居)
収容率:48.17%(23,049 / 47,853)
7位:磐田 対 川崎F(エコパスタジアム)
収容率:60.69%(31,375 / 51,697)
6位:G大阪 対 名古屋(パナソニックスタジアム吹田)
収容率:72.26%(28,681 / 39,694)
5位:FC東京 対 浦和(味の素スタジアム)
収容率:73.37%(35,951 / 48,999)
4位:湘南 対 長崎(Shonan BMW スタジアム平塚)
収容率:77.22%(12,148 / 15,732)
3位:仙台 対 柏(ユアテックスタジアム仙台)
収容率:79.49%(15,655 / 19,694)
2位:鳥栖 対 神戸(ベストアメニティスタジアム)
収容率:81.36%(19,633 / 24,130)
1位:清水 対 鹿島(IAiスタジアム日本平)
収容率:96.96%(19,632 / 20,248)
ちなみに、J2で最も収容率が高かったのは水戸ホーリーホック対モンテディオ山形戦が行われたケーズデンキスタジアム水戸。
その数値は77.40%(7,858 / 10,152)だった。