熱戦の感動再び 平昌五輪報道写真展 横浜高島屋

 五輪の感動を再びー。「2018平昌冬季オリンピック報道写真展」が28日、横浜駅西口の横浜高島屋(横浜市西区)で始まった。冬季大会最多13個のメダルを獲得した日本人選手の活躍の瞬間などを捉えた写真26枚を展示、買い物客らが見入っている。

 神奈川新聞社、共同通信社の主催。8階催し会場特設コーナーに、メダリストらの活躍を中心に臨場感ある報道写真で構成している。

 右足首の大けがを乗り越え、フィギュアスケート男子で2連覇を達成した羽生結弦選手の4回転サルコーの連続合成写真に、女性2人は「すごかったね」と口々に。

 スピードスケート女子500メートルで金メダルに輝いた小平奈緒選手の写真は鋭いまなざしで疾走する姿と、銀メダルを獲得した韓国の李(イ)相花(サンファ)選手と肩を並べて歓声に応える場面がそろった。ライバル李選手との友情に感動したという女性は「勝負師の目と穏やかな笑顔と、2枚の写真の表情は全然違う」とスチール写真ならではの魅力を堪能していた。

 3月12日まで(午前10時〜午後8時)。無料。

 

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