手術決定のネイマール、父は6~8週間かかると明かす

『Globo』は27日、ネイマールの父親によるコメントを掲載した。

先日のマルセイユ戦で大きな怪我を負ってしまったネイマール。その後の検査で足首捻挫、第五中足骨の亀裂骨折が明らかになった。

ウナイ・エメリ監督は「レアル戦はまだわからない」と発表したものの、怪我の内容を考えれば出場は難しいと考えられている。

ネイマールの父親は息子の怪我について以下のように話し、少なくとも6~8週間は無理だと語ったとのこと。

ネイマール父 「ネイマールのケースでは、すでに手術の手順は確立されている。そのほうが治癒が早いからだ。

我々はあまり待てない。PSGが道を整理するのを待っている。これはネイマールの判断次第ではない。

人々は間違った印象を持っている。ネイマールが判断することは出来ないのだ。彼は医者ではない。私も違う」

「我々はクラブの判断を待たなければならない。PSGは正しいタイミングを待っているのだ。

そして、ブラジル代表のドクターであるホドリゴ・ラスマールが判断をともに下すのを待っている。

明日、我々は会談をして決断する。ネイマールは決断できる立場にない。我々にとっては難しい時間だ。

願っていたような状況ではないが、受け入れなければならないし、最高の回復ができるようにしなければいけない。

ネイマールは今アスリートとして考えている。PSGはすでに分かっているよ。次の試合で彼を使うことは出来ないということを。

少なくとも、ネイマールは最低6週間、おそらく8週間は治療のために必要としていると。手術をするかどうかにかかわらずね。

足に亀裂がありながらプレーできると思うことは不条理だよ。ネイマールは包帯を巻きながらでもプレーしたがっていたけどね」

なお、PSGはネイマールが手術を受けることが決まったと発表しており、レアル・マドリー戦の出場は絶望的となっている。

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