ブッフォンを復帰させるな!カンナヴァーロがイタリアに警告

『Gazzetta dello Sport』は27日、「元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロは、ベテラン選手を代表に呼び戻すことに反対した」と報じた。

現在正式な代表監督が不在となっており、U-21のルイージ・ディ・ビアージョ氏が暫定的な指揮官を務めているイタリア代表。

3月にはアルゼンチンとイングランドとの親善試合が予定されているが、そこでは暫定的な体制で戦うことになる。

ディ・ビアージョ監督は今回の試合においてジャンルイージ・ブッフォン、ダニエレ・デ・ロッシ、ジョルジョ・キエッリーニらを復帰させるほか、マリオ・バロテッリの再招集も予告している。

しかし、現在広州恒大を率いているカンナヴァーロ監督は以下のように話し、これではイタリアの復活に繋がらないと警告したという。

ファビオ・カンナヴァーロ 「私が思うに、イタリア代表が復活するための条件はまだ不足していると思うよ。

ベテラン選手の招集についての話を依然として聞くことは、私にとっては正しい道のようには見えないね」

「私は2006年にドイツワールドカップで繰り広げられた経験を持っており、誰よりもダニエレ・デ・ロッシやジャンルイージ・ブッフォンのことは分かっている。[[image]](341774109557343329){float=right} しかし、2010年の南アフリカワールドカップの段階で、幾つかの選択肢はすでに機能していないことが分かっていたわけだ。

それらの経験は、我々に何かを教えてくれるはずのものだよ」

(広州恒大は、1月にラジャ・ナインゴランを獲得に動いていたと聞いているが?)

「その交渉は簡単ではなかったよ。ちょっと後悔していることは認めなければならない。

ナインゴランはインドネシア国籍を持っているため、ACLでアジア人として使うことができる。非常に完璧な選手だった」

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