南米王者グレミオ、クラブ創立115周年を祝う2018新ユニフォームを発表!

2017シーズンのブラジル全国選手権(セリエA)は4位に終わるも、1995年以来となるコパ・リベルタドーレス優勝を果たしたグレミオ。リベルタドーレス連覇を目指す2018シーズンのホームキットが27日に発表された。

クラブは2018年で創立115周年を迎えることから、このキットは115周年記念モデルという位置付けに。一見するといつものグレミオのホームキットだが、各部に記念モデルとしてのデザインを施している。

新しいホームキットは、27日に行われたコパ・リベルタドーレスのグループステージ初戦から使用を開始した。

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Grêmio 2018 Umbro Home

デザインは不変のブルー/ブラック/ホワイトのストライプだが、2017シーズンモデルは中央のラインがブラックだったのに対し、今回はブルーから始まる。ストライプの本数も増えていて、ややクラシックな印象を受ける。

胸スポンサーは“Banrisul”(ブラジルの銀行)で継続。115周年記念だからか、右胸のメーカーロゴはゴールドで彩っている。

背面にもゴールドのメーカーロゴ。背番号には“UBER”(配車アプリ)のスポンサーロゴが入る。番号下には“Laghetto Hotéis”(ホテルチェーン)と“Unimed”(保険会社)のスポンサーロゴも。“Banrisul”も入れると背面に4社もスポンサーが付くのはリベルタドーレス優勝の効果か?

これはUmbroが発表した広告画像だが、このキットの3つのポイントを紹介している。

首元の内側には、これまでの歴代エンブレムをプリント。現行デザインも含めその数は12種類に上る。中央には115周年ロゴを配した。

袖口にはUmbroのダブルダイヤモンドの形に模したチーム名をエンボスプリント。

右裾にもゴールドの115周年記念ロゴをプリントしている。上に“G”(グレミオ)、中央に“FOOTBALL”、下に“PA”(ポルトアレグレ)と並べるスタイルは、1960年代まで使われたエンブレムのデザインと同じだ。

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