『So Foot』は28日、「元マルセイユのFWロマン・アレッサンドリーニは、マルセロ・ビエルサ氏を批判した」と報じた。
2014年にレンヌからマルセイユに加入し、2017年1月までプレーした名レフティのアレッサンドリーニ。現在はアメリカに渡り、LAギャラクシーで活躍している。
彼はマルセイユでの初年度でマルセロ・ビエルサ氏の指導を受けたが、どうやらその内容に大きな疑問を抱いていたようだ。
ロマン・アレッサンドリーニ 「おそらく、僕は世界で一人きりの男かもしれない。いや、2~3名はいるかもしれないけどね。
あの偉大なマルセロ・ビエルサを傷つけようとする者は少ないね。それは、皆が恐れているからだよ。
単純に、ビエルサは繊細な主題だったからだ。いや、今もそうか」
「彼はあきらかにそういう存在だ。人々は彼をリスペクトしている。
しかし、結局彼が何も勝ち取っていないことは、なぜ隠されているんだい?
これまで率いてきたチームの多くが壊されてしまっていることを、なぜ隠すんだい?
我々はただこう言うだけだ。『ビエルサは素晴らしいコーチだ』と。
なぜなら、あのジョゼップ・グアルディオラが彼からインスパイアされたからだ…と?
もうね、そういうのはやめるべきだよ。
我々は彼の練習から何も満足感は得られなかった。パスと、戦術的トリックと、走りと。ゲームはほとんどない。
ロッカールームでは、我々は皆うんざりしていたよ。最初の半年はともかく、その後はメンタルもフィジカルも何もかも消えた。
僕は彼のことはなにもわからないよ。人々は良いことだけ見ているようだけどね」