長崎県壱岐市は10日から、オリジナルの御朱印帳を販売する。近年人気を集めている御朱印巡りの旅を島で楽しんでもらおうと、市内の神社19社と連携し企画した。
御朱印帳は縦16センチ、横11センチで、壱岐牛や人面石、イルカなど島の魅力をカラフルにデザイン。40社分を押すことができる。
市内には神社本庁に登録している神社だけでも150社あり、島全体がパワースポットとして知られる。干潮時だけ島に渡ることができ、縁結びの御利益があるとされる小島神社などは、島外の人にも人気。市は御朱印帳によって、より多くの誘客につなげたい考えだ。
御朱印帳は、郷ノ浦港、芦辺港、印通寺港のフェリーターミナルにある各観光案内所で扱う。1200円。
問い合わせは壱岐市観光連盟(電0920・47・3700)。