DAZNのUFC観戦ガイド!生配信されるのはサッカーだけじゃないぞ!

DAZNでUFC観戦!

Qolyで徹底特集中の動画配信サービスDAZN。

これまで、テレビの視聴方法に関してや、料金に関してなどをお伝えしてきたが、今回はサッカーから少し離れて、他のスポーツについてお伝えしよう。

PRIDE、パンクラス、修斗、DEEPなど、総合格闘技観戦に青春をかけた編集部Aが、DAZNのUFC視聴に関する内容をまとめたのでチェックしてほしい。

そもそもUFCとはなんぞ

まずは、サッカージャンキーのみなさんにUFCとは?という基本的な情報からお伝えしよう。

普段から熱心にUFCを観戦している方は、この項は読み飛ばしていただければと思う。

UFC(Ultimate Fighting Championship)はアメリカの総合格闘技団体だ。

総合格闘技というと、日本ではかつて人気を博したPRIDEや現在も開催されているRIZINを思い浮かべる方も多いだろう。現在、数多ある総合格闘技団体の源流となったのがUFCだ。

キックボクシング、ムエタイ、柔術、レスリングなどなど、様々なバックボーンをもつ格闘家がノールールに近い状態で戦えば誰が一番強いのか?というシンプルな問いに答えることを目的として産声をあげた。

オクタゴンと呼ばれる8角形の金網の中で試合が行われることが特徴で、黎明期においては現在よりもさらに過激な、目潰し・金的あり(!!)の危険なルールで開催され、PRIDEにおける桜庭和志や吉田秀彦との死闘でも知られるホイス・グレイシーが一世を風靡した。

2000年代には、PRIDEに総合格闘技界の覇権を奪われかけた時期もあったが、現在ではアメリカで4大スポーツを凌ぐほどの人気を博し、名実ともに世界の総合格闘技を引っ張るナンバーワンの興行の位置を確固たるものにしている。

PRIDE消滅以降は、日本でも人気のヴァンダレイ・シウバ、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、ミルコ・クロコップ、アリスター・オーフレイム、マーク・ハント、マウリシオ・ショーグン、五味隆典、川尻達也などが次々と参戦し、アリスターやハントは現在もトップランカーとして活躍している。

DAZNで観戦できるUFCの大会

いくつかの派生興行があるUFCだが、DAZNにおいては以下の3つが生配信される。

  • UFCナンバーシリーズ
  • UFN
  • TUF

ナンバーシリーズはUFCのメイン興行で、世界のトップランカーが続々と登場する。

UFNは、PRIDEで例えるならPRIDE武士道、Jリーグで例えるならルヴァンカップといった感じの、別軸の大会だ。アメリカ国外で開催される場合はご当地選手が登場したりと、普段ナンバーシリーズでは出番のない選手がスポット的に登場することも多い。

TUFは、アメリカ版ガチンコファイトクラブ(例えは古いかもしれないが)といえる、リアリティーショーと連動した大会だ。番組では、ナンバーシリーズのトップランカーやレジェンド選手がコーチ役として登場し、若手の育成を行う。各チームの選手たちが戦う場としてTUFが開催される。

なお、DAZNではプレリム(前座試合)は配信されないことがほとんどなので注意。今のところ日本開催の大会や、日本人選手がプレリムで試合をする場合は中継される場合が多い。

DAZNでUFC観戦する際のメリット・ポイント

長らく、日本ではWOWOWがUFCの放映権を持っていた。

実は筆者もかつて、UFC目的でWOWOWに契約していたのだが、2016年に打ち切りとなったときは絶望した。世界のTKこと高阪剛氏の的確な解説にうならされたのもいい思い出だ。

しかし、現在はDAZNのおかげでUFCを思う存分楽しむことができている。そんなDAZNでのUFCの魅力をまとめた。

DAZNの画質はUFCを観戦するにあたって必要にして充分

まず、DAZNは動画配信サービスであるため、根本的にWOWOWやスカパー!などのテレビ放送とは配信の仕組みが違う。

これからDAZNの加入を考える人にとって心配になるのは、その画質だろう。

まず、この点においては特に心配はない。

勿論、普段観ているテレビ放送に比べると多少の粗さは感じるものの、大型テレビに映しても全く問題なく視聴可能だ。むしろ、かつては海外の総合格闘技を「●aily motion」などにアップされた粗い動画で視聴していた筆者にとっては、「動画でここまでのクオリティの画質で観られるのか」という驚きの方が大きい。

また、スカパー!でPRIDEのPPV(ペイパービュー)を観ていた方は、この10年ほどの配信技術の進化におどろくことだろう。当時のPPVと比べると圧倒的にDAZNの方が画質は良好だ。

最近ではAmazon prime videoや、Abema TVなどの動画配信サービスに見慣れている人も多いかと思うが、それらと同等のクオリティだと思ってもらって問題ない。

インターネット環境にとっても画質は左右されるものの、通常のインターネット環境であれば、必要にして充分な画質での視聴が可能だ。

DAZNなら月額たったの1,750円でUFC見放題!PRIDEのPPVなんて1大会3,000円だったのに…

もう一つ特筆すべきは、料金の安さだ。WOWOWであれば月額2,300円(税抜)であることを考えれば、DAZNの月額1,750円はお得だ。

また、個人的な思い出を語らせていただくならば、PRIDEのPPVとの比較も行いたいと思う。

PRIDEの中継といえば前述のとおりスカパーのPPVを利用していた方が多いかと思う。当時とは物価が多少異なるとはいえ、1大会あたり2,000〜3,000円程度の金額を支払って観ていたことを考えれば、DAZNの値段がいかに破格かご理解いただけるのではないだろうか。

1ヶ月にナンバーシリーズとPRIDE武士道がある月などは5,000円前後を我々は払っていたのだ。DAZNであればUFCだけでなくWWE、サッカー、プロ野球なども生配信されるので、それらを観戦すればコストパフォーマンスはさらにアップする。

WWEの中邑真輔の活躍だってDAZNでは観られるのだ。

テレビ・スマホ・PC…シチュエーションに合わせて様々なデバイスでUFCが視聴可能

DAZNが動画配信サービスであることで大きなメリットがある。それは、家でも外出先でも手軽に視聴可能なことだ。

家ではPS4やAmazon Fire TV Stickを使ってテレビ観戦、外出先ではスマホで、といったフレキシブルな視聴スタイルが可能なので、どこでもUFCを楽しむことができる。例えば出張先や旅行先などでもスマホやタブレットさえあればUFCが観られるのは、忙しい格オタ諸氏にとっては嬉しいところだろう。

DAZNは見逃し配信ありなので、忙しい日も安心

海外で開催される大会がほとんどであるUFCにあって、すべての大会を生観戦することは至難の業だ。

そんな中にあって、DAZNには見逃し配信がなされている。大会終了後から1ヶ月間配信されるので、時間のある週末などにゆっくりと観戦することが可能だ。

それまで試合結果のネタバレを避けるのは大変だが 笑 ぜひご活用いただければと思う。

UFCを観るならDAZN一択だ!

今回は普段と趣向を変えてDAZNでのUFC視聴に関する情報をお伝えした。

サッカーだけでなく、UFCにも興味がある方はぜひ参考にしていただければと思う。

DAZNでは加入から一ヶ月間は無料お試し期間となるので、今後のビッグマッチが予定されている今こそ、加入をおすすめしたい。

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