米国商務省、中国箔に関税措置

 米国商務省は先月27日、中国製アルミ箔に対して不当廉売(アンチダンピング=AD)関税と補助金への相殺関税を課す最終裁定を下したと発表した。

 この決定を受け、米国際貿易委員会(ITC)が国内産業への悪影響について同意した場合、4月にも発動する。AD関税の税率は48・64~106・09%、相殺関税は17・16~80・97%。なお、商務省の決定を受けて中国商務省は28日、「強烈な不満」を表明している。

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