日本最大のカメラショー「CP+」開催 パシフィコ横浜

 日本最大のカメラショー「CP+(シーピープラス)」が、横浜市西区のパシフィコ横浜と同市中区の大さん橋ホールで開かれている。カメラやレンズ、周辺機器の最新技術を世界に先駆けて発信している。カメラ映像機器工業会(CIPA)主催。4日まで。

 訪れた人たちは最新機種に触れ、試し撮りなどを楽しめる。プロカメラマンらによる講座も多くのブースで開かれている。

 オープニングを飾るテープカットでは、CIPAの牛田一雄代表理事会長が「スマートフォンの普及により、写真を撮る行為が若い人を中心に広がっている。CP+では新しい機能や技術を持つ製品を数多く展示しているので、興味深くご覧いただけると思う」と話した。

 前身の「日本カメラショー」から半世紀以上の歴史があり、商業写真発祥の地として関わりの深い横浜での開催は9回目。今回は128社・団体が出展。午前10時〜午後6時(4日は午後5時まで)。ウェブ事前登録で無料。

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