NMB48の女子力最強メンバー「アイドルメイクの神」と呼ばれるアカリンこと吉田朱里のオフィシャルブック「NMB48 吉田朱里 ビューティーフォトブック IDOL MAKE BIBLE@アカリン2」が主婦の友社より3月2日に発売された。
昨年7月に発売された第1弾は初版20700部から始まって累計10万部を突破したが、初版時点では27万人だったYouTubeの登録者数も50万人を超えた。そのファンの多くが女性で、AKBグループトップクラスの女性人気を誇っている。
今回の第2弾は初版55000部と前作から大幅増刷にもかかわらず、予約殺到で即重版10000部が決定。パワーアップした今作には最新のメイクテクニック、ヘアアレンジ、ベストコスメ情報をはじめ、リクエストが多かった私服コーディネートもボリュームアップした。アイドル雑誌では見られないランジェリーグラビアも増ページしたほか、吉田がNMB48のメンバーをメイクする変身企画も掲載されている。
この発売を記念して、東京・福家書店新宿サブナード店で発売イベントが開催された。
──第2弾発売が決まったときの感想はいかがでしたか。
「続けて出せるとは思ってなかったので、うれしかったです。1冊目を買ってくださった皆さんのおかげだと思うので感謝ですね」
──この本でも紹介しているメイクについて教えてください。
「涙袋の影を書いたり、二重のラインを濃くするために薄いブラウンを入れたり、テレビに出るときにやってる私ならではのメイクなので、女性の皆さんには是非実践してほしいです」
──ふだん可愛くなるために心がけていることはありますか。
「可愛いにもいろんな種類があって、マンネリは嫌いなので、毎日こんな風になりたいという自分をイメージして、いろんなメイクをしたりしてますね。最近は黄色が流行っているので、今日は黄色のチークにしてみたり」
──「Ray」の専属モデルもされてますが、そちらの感想は?
「2か月くらいになりますけど、ずっとあこがれてたお仕事でしたね。専属モデルのお仕事って、なかなかできるものではないということをこの7年間で実感して、あきらめてた部分もあったんですけど、ようやく叶ったというのはすごく嬉しかったです。つかみ取ったなっていう感じがして、自信にもつながりました」
──アイドルとモデルの仕事の違いはどんなところですか。
「アイドルはいかに自分をアピールしていくかっていう自己プロデュースが大切ですけど、モデルはお洋服やメイクで可愛く見せるっていう他の誰かにプロデュースしていただくところですね」
──YouTubeの登録者数が50万人を超えたそうですが。
「YouTuberにとって1つの壁と言われている数字なので、それを乗り越えたというのは嬉しかったですね。2年ちょっとかかったのかな。10万人のときに銀の再生ボタンをいただいたので、次は100万人を目指して、金の再生ボタンをいただきたいです(笑)」
──芸能活動の面では次の目標は?
「今までは自己プロデュースばかりでしたけど、もっといろんなこともプロデュースしていきたいですね。先月は『Queentet from NMB48』という雑誌をプロデュースさせていただきましたし。商品開発にも関われるようにもなりたいなと思ってます」
──今回の本の中のインタビューでは、AKB48の51stシングルで選抜落ちして悔しいとおっしゃってましたが、アイドルとしての目標は?
「やっぱり総選挙では神7と言われる順位は超えたいと思ってますし、NMB48のメンバーとしても必要とされる人になりたいので、その目標はクリアしたいなと思ってます」
──最後に改めて、この本のアピールをお願いします。
「前回と比べて32ページもボリュームアップして、メイクも最新のものにアップデートしてますし、髪のことを徹底的に解説したページもあったり、インタビューも今まで語ったことのないことも書かれていて、本当に見応えのある本になってると思いますので、是非たくさんの方にお手に取っていただきたいです」
──第3弾以降を出される予定は?
「シリーズ化は絶対にしていきたいですね。第3弾、4弾、5弾…とこの本を成長させていって、教科書として出し続けていきたいです。まずは今回次第ですけどね」
ちなみに、冬季オリンピックも終わり、来週にはアカデミー賞の発表も控えているが、自分に賞をあげるとしたら?という質問には「動画編集頑張ったで賞(笑)。一番時間を費やしたので」とのことだった。