バルセロナ戦で物議を醸す「GKハンド疑惑」!これは一体どういう判定?

リーガ第26節、バルセロナは敵地でのラス・パルマス戦に1-1で引き分けた。

降格圏に沈むラス・パルマスとしては首位から貴重な勝点1を奪い取った形。ただ、前半終了間際にはこんなシーンがあった(再生はYoutube上で、53秒~)。

バルサFWルイス・スアレスがDFラインの裏をとった場面。GKレアンドロ・チチソラがゴールを飛び出して対応するも、手にボールが当たっていたのだ。

だが、アントニオ・マテウ・ラオス主審はファウルすらとらなかった。ボックス外だっただけに退場になっていてもおかしくなかったはずと話題になっている。

ただ、チチソラは直接的に手で阻止したわけではなく、足で蹴り出そうとしたボールが手に当たったような形ではあった。

試合後、ラス・パルマスのパコ・ヘメス監督も「チチソラにハンドがあったのは事実。だが、審判がどう解釈したのかは分からない」などと述べていた。

競技規則に記されている『予期していないボール』としてハンドをとらなかったかと思いきや、主審は単に自分の位置からは見えなかったとコメントしたそう。

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