イタリア代表DF、31歳で死去…ブッフォンも「会ったなかで最高の選手」と追悼

フィオレンティーナのキャプテンだったDFダヴィデ・アストーリが亡くなった。

31歳の現役選手が突然息を引き取るというニュースに国内では衝撃が広がっており、この日開催されるはずだったセリエAの試合は延期されることなった。

そんななか、代表でともにプレーしたユヴェントスGKジャンルイージ・ブッフォンは、アストーリへの追悼メッセージを発表した。

ブッフォンは、これまで個人についての思いを明らかにすることはしてこなかったとしつつ、今回は若い妻子が苦しんでいるために例外にしたいと綴った。

そして、アストーリが授かったばかりだったという娘に対して、父親は「あらゆる点で完璧な人間だった。偉大かつパーフェクトな人間」だったことを知っておいて欲しいとも。

アストーリは素晴らしい人間性を持っていたとして、「自分が出会ったなかで、最高の選手のひとりだった」とも書き綴っていた。

フィオレンティーナとユーヴェは先月10日に戦ったばかり。クラブ同士は宿敵といえる関係性にあるなか、ブッフォンは遺族を思いやっていたようだ。

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