DeNA、女性限定ユニのデザイン発表 初の選手投票、9割支持で斬新「ドット柄」

女性客が着用するスペシャルユニフォームを手に持つDeNA・乙坂(左)と東【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

5月のスペシャルイベントで配布へ、乙坂「女性で埋め尽くして」

 DeNAは5日、スペシャルイベント『YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL2018 Supported by ありあけ 横濱ハーバー』(対象試合:5月11日~13日・東京ヤクルト戦)で、来場の女性客が着用するスペシャルユニフォームのデザインが決定したと発表した。球団初の選手投票によって決まり、初のドット柄という斬新なデザインとなっている。

 4年目を迎える「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL」では、女性客にイベント限定ユニフォームを配布し、着用してもらうほか、女性が楽しめる様々な企画を実施するスペシャルイベント。今年のスペシャルユニフォームは、球団初の試みとして「ベイスターズの応援で女性ファンに着てほしいユニフォーム」、「女性がよりお洒落に、そしてかわいくなるユニフォーム」を選手が選び、約9割にあたる圧倒的支持を得たドット柄デザインに決定した。

 テーマは『オトナ GIRL』。2018シーズンのファッショントレンドでもある
「ドット」をホワイトと薄めのブルー(横浜ビューティーブルー)の2色をかけあわせてあしらったデザインで、全体のシルエットは肩から裾に向かって広くなるAラインを採用し、女性のやわらかい雰囲気をより引き立たせて魅せるものになったという。

 女性限定ユニフォームのため、プレーする選手は着用しないが、乙坂智外野手は「女性が着るととても可愛いデザインのユニフォームだと思っています。ガールズフェスティバルの3日間は、僕たちが選んだユニフォームをお洒落に着こなして、球場で応援してほしいです! 女性の皆さんで球場を埋め尽くしてください」とコメント。また、ドラフト1位の東克樹投手も「色使いが綺麗でお洒落なユニフォームで、女性の皆さんに着てほしいと思ってこのデザインに投票しました。ガールズフェスティバルは女性の方が半分以上来ると聞いていて、普段球場に来る機会が少ない女性の皆さんも、来てもらいやすいと思います。ぜひガールズフェスティバルに来て応援してください!」とコメントしている。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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