大阪湾の天然アサリで男性入院

まひ性貝毒による食中毒か

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 大阪府は6日、同府田尻町の50代男性が大阪湾の天然アサリを食べ、まひ性貝毒による食中毒の症状を訴えたと発表した。入院中だが快方に向かっている。

 府によると、男性は5日朝、同府泉南市の樫井川河口で友人が採ったアサリをゆでて食べ、約1時間後に口や手足がしびれた。府は状況から貝毒による食中毒と判断した。貝毒は加熱してもなくならず、重症の場合は呼吸まひで死亡することもある。

 大阪湾では2月、府が男里川河口で採取したアサリで規制値を超える貝毒が見つかった。大阪湾のアサリは市場に流通していないが、府は安易に採取して食べないよう注意を呼び掛けている。