JFE条鋼(社長・渡邉誠氏)は2017年度の社会貢献活動の一環として総額175万円相当を寄付する。寄付活動は統合後の12年度から毎年行っており、今回が6回目。社会貢献の主旨から一過性ではなく、息長く継続的に取り組む活動と位置付けている。
寄付の内訳は、全社貢献として日本臓器移植ネットワーク(理事長・門田守人氏)に50万円、全国5カ所の製造所は地元の社会福祉協議会に各25万円相当の物品を3月末までに寄贈する。
6日にはJFE条鋼本社で日本臓器移植ネットワークに対して目録が贈られた。
日本臓器移植ネットワークは1995年4月に設立された死後の臓器提供のあっせん手続きを行う唯一の団体。移植コーディネーターが24時間待機し、公平・公正な臓器提供に努めている。
各製造所は社会福祉協議会のニーズを踏まえて地域福祉充実に必要とされる物品を贈る。