誰しもが子供の頃使ったことがあるであろうサクラクレパスの「クーピー」がクッキーになって西日本限定で販売中!「懐かしい」「かわいい」の声続出で、新たな大阪の名物土産になりそうな予感。見ているだけでワクワク感や子供心をよみがえらせてくれる、幸せを呼ぶクッキー。そこには大阪人のあたたかい思いがたくさんつまっています。
こんにちは、あまいもの担当のこむぎこです。
つ、つ、ついに……根っからのミーハー性質のわたくしも誘惑のままに手に入れてしまいました。
懐かしい!と思った方も多いはず。幼稚園や小学校での"お道具箱"の必需品、おなじみ㈱サクラクレパスの「クーピーペンシル」。大人になったら「クーピー」という音すら発する機会もないのに、日本人なら全国の誰もが知る懐かしのアイテム。
え?あまいもの担当なのにどうして文具かって?もう話題になって久しいのでご存知の方も多いかもしれませんね。
そう、クッキーなんです。お菓子のお土産として西日本エリア限定で販売されていると知ってから気になって仕方なく、先日ふらりと東京から関西に帰省した際、新大阪に到着して真っ先に探してしまいました。
と言っても、すぐに見つかり一安心@新大阪駅
わたくしが小学校を卒業して20年弱、ふたたび目にすることはほぼなかったサクラクレパスの「クーピー」にまさかこんな形で再会するだなんて。売場で見かけたときは忠実な再現度合いに思わず小さな感動を覚えるほど。
サクラクレパスクッキー缶の忠実さ
おうちに持ち帰ってからもかわいさと懐かしさに浸りながらまざまざと眺めてしまいました。見れば見るほどよくできてるなあと感心するばかり。ふと……「そう言えば、どこかに本物のクーピーがあった気がする!」と思い出しガサゴソと部屋をあさること2分足らず(意外とすぐでした)……。
発見!実に20年もののクーピーです(笑)。
と同時にあたらためてこのクッキー缶の再現度の高さを実感。本物を見るとますます子供心がよみがえりますね。思わず見比べてしまいます。このお土産のサクラクレパスクッキー缶が、いかに童心に返らせてくれるか、本物のクーピーと比較実験を決行です。
①クーピーのカンカンの模様はおんなじ?
比較対象はわたくしが持っていた約20年前の「クーピー」…(笑)。もしかすると今は少しデザインが変わっているのかもしれませんが「懐かしさ」がポイントなので、今回は当時のものと比べてみます。ますは模様から。
おわかりいただけますでしょうか。左上の緑から始まり、丸いオレンジの模様、その下の青色、そして隣の列、その隣の列も見事におんなじ模様と配色です。
こちらは本物のクーピー
こちらはクッキー缶
ちなみにわたくしは12色のクーピーしか持ち合わせていなかったのですが、サクラクレパスさんのホームページを拝見すると長いバージョンのカンカンとも、全ての柄と色がおんなじでした!
こちらがクーピー(30色)
(画像出典: http://www.craypas.com )
こちらがクッキー缶
②クーピー特有「おす」ボタンはある?
では早速開けてみましょう。覚えていますでしょうか?クーピーの開け方と言えば、そう「おす」ボタン!
が、残念ながらこれはありませんでした。わたくし的にクーピーの醍醐味とも思っていた部分なのでちょっと残念。
ここがバカになってしまって思い通りに開かなくなる、またはずっとパカパカしている、なんてことありませんでしたか?そんな思い出をよみがえらせてくれるだけでも、十分に子供心に戻っている証拠です。
③クーピー缶の中の色は?
気を取り直して中を開けてみましょう。当たり前ですが中身はクッキーとクーピー。そして注目すべきは、カンカンの裏面。
こちらはちゃんとおなじ銀色!そう、クーピーのカンカンって表は白色なのに裏側は銀色でしたよね。表面が真っ白だったので少し心配になりましたがここはしっかりと再現。
ちなみに余談ですが、これはいつ買ったものなのか、全く使われていないわたくしのクーピー……。割と絵を描くことは好きでしたし、ちゃんと授業も受けていたはずなのですが……もはや約20年も前となると記憶のかなた。ちゃっかりクーピー削りだけなくなっているのでした……。
④クーピーのクッキー缶にプラスチックの仕切り板はあるの?
中身の部分で言えば、個人的な要望ではありますが、仕切りはおなじみのプラスチックであってほしかった。
このクリーム色のプラスチックの仕切り板分がバキバキに割れたという経験ありませんか?わたくしだけでしょうか……。見れば見るほど、あんなことあったなあと童心に戻る不思議な存在「クーピー」。
ちなみにこんな感じの仕切りが入ってましたよ。
⑤肝心のクッキーの色・かたちは?
さすがにカラフルな字を書けるわけはなく、袋の間から見えるのはいわゆるシンプルなクッキー。なのですが……
あれ?個包装の袋に描かれたペンの色、もしや……。ちゃんとクーピーと同じ色のラインナップになっているではありませんか。黄緑と緑、水色と青もきちんとわけて描かれています。これはちょっと気づいた瞬間に嬉しくなるかも。
このあたりで、やっと肝心のクッキーもいただいてみましょう。
3本のクーピーがくっついた形になっているクッキー。クーピーと比べるとかなり太めですね(笑)。
あまいもの担当として、きちんと実食。バターが香る、とっても素朴でシンプルなクッキー。まさに懐かしさを味わうにはぴったりのおやつ。子供も大人も好きなおいしさです。
サクラクレパス クーピー型クッキーがJR西日本限定販売の理由
ところでどうして西日本限定販売なのでしょうか。
実はサクラクレパスさん、大阪に本社を持ち、生粋の大阪魂を受け継ぐ会社。最初は大阪限定、その後JR西日本限定発売へと広がりました。
個性豊かな文化が溢れ、国内外から愛される大阪の人と街。自分の色を持ち、誰かをワクワクさせたいという思いは、昔からこの地にずっと根付いていたのかもしれません。地元に住んでいてもついついほしくなってしまうほど、わたしたちを童心に帰らせてくれるサクラクレパスは大阪の誇りかも。
(ちなみにクッキーの袋の裏面もこの柄でぐっときます!)
たかがクッキー、たかがカンカン。ですが、そこにはサクラクレパスさんの大阪魂も、わたしたちの思い出もたくさん詰まっています。カンカンひとつで、たくさんのワクワクと懐かしさを思い出させ、さらに幸せまでくれるサクラクレパスさんの偉大さを、あらためて思い知った大阪土産。通販などでは販売されていないので、ぜひ現地・大阪で元気をもらいに行って、元気印のクッキーを連れて帰ってきてくださいね。
おまけ(空のカンカンの活用法)
カンカンは名刺が4箱はいるのにジャストサイズ!ということでこむぎこは名刺ケースに愛用中です。そばにあるだけで大阪の元気をもらえます!
いつもは地域のみなさまを応援する立場のチイキイロですが、なんだかサクラクレパスさんには、こちらまで応援されている気分になれるのでした。
【サクラクレパス クーピーペンシル ペン型クッキー】
価格 :1,080円(税込)
販売元:JR西日本デイリーサービスネット
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