2018ロシアワールドカップ開幕まで100日を切ったが、日本代表はグループHを突破して決勝トーナメントまで駒を進めることができるだろうか。
今回日本代表を特集したのは、オーストラリア『ABC』だ。オーストラリアといえばアジア最終予選で日本と戦っており、日本は宿敵オーストラリアを撃破してワールドカップ出場を決めている。それだけに日本の特徴や実力はよく分かっているはずだ。
日本はワールドカップのグループHでポーランド代表、セネガル代表、コロンビア代表と同居する。最悪のグループとは言えないが、どこもワールドクラスのタレントを抱える強豪だ。一筋縄ではいかないだろう。
同メディアは日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が本田圭佑、岡崎慎司、香川真司などメジャーなタレントをメンバーから外していることに驚いており、よりカウンターアタックに重きを置いたチームになったと分析している。このハリルホジッチ監督の判断に納得していない日本のサッカーファンは多いが、同メディアはそうしたハリルホジッチ監督の独特なアイディアがグループ突破の可能性になるかもしれないとポジティブな考えも示している。
「ポーランド、コロンビア、セネガルのいるグループで2位以内に入るのは信じられないほど難しい要求だが、日本のファンが考えているよりも狂気のハリルホジッチの中には筋道ができているのかもしれない」
ハリルホジッチ監督は日本の歴代監督と比較しても思考が読みにくいタイプだ。それだけにワールドカップ本番で何か秘策を練っているのではと期待させられる部分もあるが、ハリルホジッチ監督の中にグループH通過のシナリオは出来上がっているのか。
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