東京ネジ製作所、4月から「トーネジ」に社名変更

検査設備を増強

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 ボルトメーカー大手の東京ネジ製作所(本社・東京都葛飾区、社長・岡部純氏)は26日から本社をつくば事業所(茨城県つくば市)に移転するとともに、東京営業所を開設する。また4月から会社名を「トーネジ(英語表記TONEJI)」に変更する。

 同社ではこのほどねじ締付け試験機「NST―1500NM」を新たに導入した。ボルトのトルクや軸力、ボルトとナットの相関性を解析するとともに、同検査機ではボルト、ナット、座金の1セットの検査で各パーツの設置面の解析が一度に行える。ボルトサイズはM6~39まで対応。また既存のユンカー(Junker)式試験機も冶具を改良してM20までの対応が可能となった。迅速な製品開発に活用するとともに、外部からの試験依頼も受け入れる方針だ。

 主力製品の座金一体型ボルト「D・LOCK(ドーブチロック)」では、JIS(日本工業規格)の機械的強度区分で最高の「6・8」に対応。4月からはM20までサイズのラインナップを拡充する。また新商品として、D・LOCKにスプリングワッシャーを装着し締結状態を目視で確認しやすくなった「W・LOCK(ダブルロック)」を開発、昨年から販売を開始している。

 岡部社長は「昨秋から全ての製品について、ボルトの強度を示すせん断荷重を検査成績書に追記した。土木や建築向けなどで、高強度を求めるニーズをキャッチアップしていきたい」と話す。

 東京営業所の所在地は次の通り。

 ▽住所 〒124―0025東京都葛飾区西新小岩4―42―12 イソマビル4階

 ▽電話 03―3696―6661(変更なし)

 ▽FAX 03―3696―6664(変更なし)