無断伐採が全国で62件、林野庁

初調査、昨年4月から今年1月

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 林野庁は9日、森林所有者に無断で樹木を伐採する事案が、昨年4月から今年1月までに全国で62件あったことを明らかにした。木材産地で違法伐採が相次いでいるのを受け、自治体や警察に寄せられた相談件数を初めて全国的に調査した。

 内訳は故意の無断伐採(違法伐採)が疑われる事案が11件、境界の不明確さや勘違いによる無断伐採が37件、その他状況が不明な事案が14件。ブロック別では九州・沖縄が33件で最も多く、関東(新潟県含む)9件、北海道・東北8件と続いた。

 同庁によると九州・沖縄は50~60年前に植林し利用期を迎えた人工林が多いため、被害が広がっているとみられる。