バスを停めるのもいい…クロップ監督、モウリーニョジョークで攻める

『Guardian』は9日、「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、バスを停めてもいいと話した」と報じた。

マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、ときにかなり守備的なアプローチを行うことで知られる。

そのような戦術は『ゴール前にバスを停める』という言葉で表され、引いたディフェンスの比喩として一般的なものとなっている。

今週末ユナイテッドとの試合を迎えるクロップ監督は以下のように話し、勝つためなら我々もバスを停めると語ったとのこと。

ユルゲン・クロップ 「人々が言っていることは知っているよ。

マンチェスター・ユナイテッドは彼らのプレーをし、我々も我々のプレーをする。そして今、誰もがそれを大きなものにしている。

しかし、それは全て勝利のためだ。試合に勝つための方法は様々なものがある」

「ただ、我々はこの数年間違った歴史を持っている。マンチェスター・ユナイテッドはリヴァプールより成功を収めてきた。それは真実だ。

我々はそれを尊重する。しかし、それが正直になることを邪魔するわけではない。

もし我々がディフェンスをしなければならないのであれば、全力を尽くしてそうしなければならない。ギャンブルをしたり、慌てたりすることなくね。

マンチェスター・ユナイテッドはフィジカル的に強く、技術的にも高い。

システムや哲学の戦いではない。2つの良いサッカーチームが顔を合わせるというだけだ。

マンチェスター・ユナイテッドが攻撃するときには、こちらの選手は全員守備に参加してくれることを願う。

もし、誰かが『バスを停めろ!』と言うなら、我々はバスを停めるよ。私はその言葉を使ったことはないが、それに問題はない。

もちろん、我々は自分たちのサッカーを95分以上やりたいけどね。

このようなダービーは、おしなべてビッグゲームになるものだと思う。うまく行けば、最終的に良い結果が出るはずだ」

© 株式会社ファッションニュース通信社