福島・飯舘村でふるさと住民票

避難の元村民と交流維持

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福島県飯舘村の「ふるさと住民票」を交付された佐藤道子さん。右は菅野典雄村長=10日午後、飯舘村役場

 福島県飯舘村は10日、東京電力福島第1原発事故で避難先に住民票を移した元村民らに、登録すれば村のイベントなどに参加できる「ふるさと住民票」の交付を始めた。バスツアーや農業体験を通じて、村とのつながりを維持するのが狙い。

 制度を提唱している民間シンクタンク「構想日本」によると、導入は全国で6例目。昨年3月末に村の大部分で避難指示が解除されたが、今年3月1日時点で村内に居住するのは事故前の約1割の618人にとどまる。

 村役場で開かれた交付式で、菅野典雄村長は「ふるさと住民票を通じて多くの人に応援をしてもらえれば心強い」と期待を込めた。

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