FC琉球 きょう開幕戦 VS富山 県総合 午後2時から

 9日に開幕したサッカーの明治安田J3リーグ。「琉球昇竜」をテーマにJ2昇格を掲げるFC琉球は、リーグ開幕戦を11日午後2時から、ホームの県総合運動公園陸上競技場(沖縄市)で行い、カターレ富山と対戦する。琉球は昨年、J2昇格ライセンスを取得し、チーム最高の6位で終えた。主力選手が抜けたものの、新シーズンに向けて元日本代表FWの播戸竜二や藤枝MYFCで点取り屋として活躍したMF枝本雄一郎らベテラン勢の新加入で盛り上がる。3季目の金鍾成監督の掲げる「3-1で勝つサッカー」を追求し、新たなシーズンに挑む。

 西原町民陸上競技場で7日午前、全体練習が行われ、選手らはミニゲームなどを通して動きを確認した。播戸や枝本、新加入のDF増谷幸祐らは時折笑顔を見せつつ、汗を流した。

 昨季J1の大宮アルディージャ(今季J2)から移籍したチーム最年長38歳の播戸には、精神的支柱としての役割も期待される。この日はフィジカルトレーニングに徹した播戸。「自分の一番の役割はゴールを取ること。これまでの優勝体験などを若手に伝えながら、J3で優勝してJ2昇格を決めたい。そこしか見ていない」と頂点に照準を定める。若手には「ぜひ上のレベルを味わってほしい」と話す。

 守護神の朴一圭主将は、新シーズンを「J2ライセンスを持って迎えられることが一番大きい」と実感を込める。選手の大幅な入れ替わりについても「主力は抜けてすごく痛かったが、それを補って余りあるチーム力に期待したい」と気にする様子はない。

 昨季、ライセンス取得直後にセレッソ大阪U-23に勝ったものの、その次のSC相模原でがちがちになり、2-4で敗北した。「今年は(ライセンスを持っている分)そういう緊迫感が開幕戦から続く。不安も大きいが、若手にいつも通りのプレーができるよう声掛けをしていきたい」とする。

 金監督は昨季(44点)から15得点の上積みを目標に置く。「攻撃のバリエーションを増やし、精度を高めていくしかない。内容を求めることでしか結果は出ない」と覚悟を持ち、今季に臨む。

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