岐阜の短大生ミス1位剥奪される

ライン書き込みきっかけか

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 2018年ミス・ユニバースの岐阜大会で1位(グランプリ)に選ばれた女子短大生(19)=岐阜県各務原市=が無料通信アプリLINE(ライン)で、イベント出演など大会後の活動を不安視する内容を書き込んだ後、主催者から1位を剥奪されていたことが11日、大会事務局を務めたイベント会社(同県岐南町)への取材で分かった。

 イベント会社によると、主催者は名古屋市のイベント会社で、別の会社に業務を委託。さらに岐南町のこのイベント会社が事務局となり、1月の岐阜大会を運営した。

 主催者側が大会後、委託契約の解除を通告した上で、今後は短大生ら出場者のイベント出演などを管理すると表明。短大生が他の出場者とつくるラインのグループで、管理者が変わることなどへの不安を書き込んだところ、これを知った主催者の会社が「岐阜代表にふさわしくない」として、グランプリの権利剥奪を伝えたという。

 短大生は「書き込みは自分や他の女性のためにしたもので、突然グランプリ返還を告げられ、納得できない」と話している。

 事務局を務めたイベント会社の梶原知枝代表は「多くの方が関わった選考を経て選ばれたグランプリが、主催者の意向で一方的に変更されるのはおかしい」と疑問を呈している。