まるでクリント・イーストウッドの世界!? ギリシャでクラブ会長が拳銃所持で審判に猛抗議の衝撃事態[映像アリ]

PAOK会長が驚きの行動 photo/Getty Images

11日に行われたギリシャ・スーパーリーグ第25節のPAOK対AEKアテネの一戦で、判定に納得できないPAOKのイヴァン・サヴィディス会長が激怒してピッチに乱入する衝撃の事態が起きた。

同会長は0‐0で迎えた終盤にフェルナンド・ヴァレラのゴールがオフサイドで取り消されたことに猛抗議。選手たちも抗議していたが、興奮していたのはサヴィディス会長だ。スペイン『Cadena SER』は同会長が腰に拳銃を備えていたと衝撃の事実を伝えており、同会長の腰にはホルスターのようなものがついていた。

対戦したAEKアテネの指揮官マヌエル・ヒメネスもこの事態には驚いたようで、まるで映画の世界かと思ったとコメントしている。

「サヴィディス会長は腰に手を動かしたように見えた。銃を持っていたからだ。彼は私の目の前で審判を脅したんだ。私の通訳によれば、お前は審判として終わりだと言っていたようだ。私は唖然としたし、理解できないよ。まるでクリント・イーストウッドの映画で見るようなものだ」

PAOKはリーグ戦で優勝争いに絡んでおり、終盤の劇弾で首位AEKアテネを撃破できれば大きかった。同会長としては許せなかったようだが、さすがに武器の所持は問題だろう。

参照元:twitter

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