スーパーフォーミュラ、2018年もJ SPORTSとBSフジで全戦放送。BSフジの開幕戦放送は2時間特番

 全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は3月11日、2018年シリーズのプレスカンファレンスを開催。このなかで2018年もJ SPORTSやBSフジでレースの模様が放送されることを明らかにした。

 2018年のスーパーフォーミュラは松下信治や福住仁嶺といった海外で腕を磨いてきた若手日本人ドライバーが、ベテランドライバーたちと激突するほか、2014年から導入されているSF14シャシーのラストイヤー、シリーズ全戦でタイヤ2スペック制が採用されるなど、トピックスの多いシーズンだ。

 J SPORTSでは、今年もシリーズ全7戦の予選・決勝を生中継。このうち第1戦鈴鹿と第7戦についてはJ SPORTS独占で生中継されるという。もちろん再放送やダイジェストの放送も予定されている。

 無料放送のBSフジでは全7戦の決勝レースを放送。このうち第1戦鈴鹿は“開幕特番”として4月22日(日)18~19時55分まで約2時間の特別番組として放送される。

 BSフジの実況を務めるのは、レースアナウンサーのピエール北川氏が担当し、サーキットでの場内実況がそのまま放送に使用される。そのほかピットレポーターは松田次生と東美樹さんが担当。解説者は鈴木亜久里氏、モータージャーナリストの古賀敬介氏のふたりが大会ごとに入れ替わって担当する。

 また、スーパーフォーミュラを特集する番組『スーパーフォーミュラGO ON!』も継続放送が決定。今年はスーパーフォーミュラの情報を完全網羅する情報番組としてリニューアルされ、55分番組として計8回の放送が予定されている。

 新生『スーパーフォーミュラGO ON!』ではcarrozzeria Team KCMGからシリーズに参戦する小林可夢偉がレギュラーコメンテーターを担当し、ゲスト解説の次生がレースを分析。そのほか現役ドライバーやチーム関係者などもゲストコメンテーターとして登場するとのこと。

 進行を担当するのはフリーアナウンサーの本田朋子さん。ナレーションは3年連続で人気アイドルグループ『乃木坂46』の樋口日奈さんが担当する。

 そのほかYouTubeのスーパーフォーミュラ公式チャンネルでは予選、決勝のダイジェストを当日中に配信するほか、Yahoo! GYAO!では大会終了から10日後に決勝レースの模様が全戦オンデマンドで無料配信されるとのこと。

 2年連続でF1ドライバーを輩出し、国内外から熱い視線が注がれているスーパーフォーミュラ。現地へ足を運べない方はJ SPORTSやBSフジの放送を通して、その迫力を体感しよう。

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